
よく太客という言葉を耳にしますが、太客とは一体どんな人のことを言うのでしょうか。
また太客以外にも痛客や細客などと言われるお客さんもいます。
太客・痛客・細客にはそれぞれどんな特徴があるのか、接客方法の違いも気になりますよね。
今回はキャバクラの太客とは?痛客・細客の特徴から接客方法の違いまで詳しくまとめていきます。
Contents
キャバクラの太客・細客・痛客の特徴や違いを紹介!
キャバクラに来るお客さんには太客・細客・痛客といろいろなお客さんがいます。
そのお客さんの特徴や違いによって接客方法が変わるので特徴を詳しく知りたいですよね。
具体的にどんな特徴や違いがあるのでしょうか。
太客・細客・痛客の特徴や違いはどこでしょう?
太客の特徴
太客とは簡単に言えば沢山お金を使ってくれるお客さんのことです。
お店に来たら毎回シャンパンやボトルなどを入れてくれるのでキャバ嬢からするととても大切な存在。
しかし太客にも2パターンの人がいるんです。
- お金があまりないのにキャバ嬢に惚れ込んで貢ぐタイプ。
- お金に余裕があってキャバクラ遊びを楽しんでいるタイプ。
前者はあまりおねだりしすぎるとお店に来てくれなくなってしまうので注意です。
後者はいろいろな事に余裕があってキャバクラでもよく周りを見ています。
なので礼儀正しく自分の中で精一杯の接客をする事で気に入ってもらえて本当の自分の太客になってもらえます。
そうなるとおねだりをしやすくなって売り上げにも繋がるんです。
細客の特徴
細客は店にあまり来なかったり来てもすぐに帰ってしまうような単価の低いお客さんです。
時間がない・距離が遠い・キャバクラにあまり興味がないなどお金を使わない理由は様々。
この印象だけを聞くと細客はキャバ嬢にとってあまり得のないお客さんに思えてしまいますよね。
しかしこの細客をどれだけ繋ぎ止めておけるかがポイントなんです。
太客だけを中心に接客していて細客がいなくなってしまった時にもし太客がお店に来てくれなくなるとどうでしょうか。
途端にお客さんを店に呼べなくなってしまいます。
細客は1人だけだとそこまでかもしれません。
しかし複数人の細客がいることによって継続的にお客さんを呼べるキャバ嬢になれるのです。
痛客の特徴
痛客がキャバ嬢にとって一番の課題になるお客さんです。
痛客と言われるお客さんはしつこくアフターに誘ってきたり、お店でキャバ嬢に対して暴言やセクハラなどマナー違反を繰り返すお客さんのことです。
キャバ嬢としてお客さんを大切にして多少のセクハラや暴言をうまくかわすのも仕事ですがあまりにひどい痛客はお店に相談するしかありません。
お客さんの痛客度合をみて判断しましょう。
太客になって頂くための接客方法とは|4つのポイントを紹介
キャバ嬢としてはなるべく太客のお客さんを増やしたいものですよね。
今は細客でも接客次第で太客になってくれるかもしれません。
一体どんな接客をしたら良いのでしょう。
ポイントを4つほど紹介します。
お客様にとって必要で特別な存在になる
太客になってもらうには生活の一部のような特別な存在になる必要があります。
キャバクラには自分より綺麗だったりコミュニケーション能力の高いキャバ嬢が多数います。
そんな中で他のキャバ嬢とは違うと思わせるために、お客さんが何を求めているのかしっかり考えて接客をしマメな連絡で相談をするなどして距離を近くしていく事が大切です。
お客様を上手に立てる
お客さんとお話をしていると自慢話が始まる事がよくあります。
そんな時は自慢話の中からお客さんの良いところを見つけて褒めてお客さんに良い気分になってもらいましょう。
自慢話をして褒められると「この子は自分のことを分かってくれてる」と思い特別な存在に近づいていく事が出来ます。
「お金を持っている細客」をターゲットに
お金を持っている細客を太客にすることが大切です。
お金を持っているけどフリーでドリンクも頼まないというお客さんもいます。
そのようなお客さんはキャバクラにそれほど入れ込んでいるわけでなく他の趣味などに使っている可能性があります。
お客さんの服装や喋り方そしてキャバクラでのマナーなどしっかり見極めてそのお客さんと距離を詰めようとするのかしないのかしっかりと判断しましょう。
自分が魅力的な女性になる
キャバ嬢という仕事は自分が商品になります。
お客さんにこの子にお金を使いたいと思わせることが出来る魅力的な女性になる事が大切です。
スタイルやドレスなどの持ち物そして自分自身の知識まですべて自分の価値になります。
魅力的な接客と魅力的な見た目でお金の払う価値のある女性になると太客も自然と増えていくはずです。
キャバクラで太客になる可能性の高い男性の4つの特徴
お金を持っているのに使わないお客さんなのかそうでないのかをしっかり見極める必要があると書きましたが、太客になる可能性が高いお客さんはどんな特徴があるのでしょう。
見極めが大切と言っても見極めるのって難しいですよね。
太客になってくれるお客さんの特徴を4つまとめてみました。
身だしなみや持ち物に気を遣っている
まずは見た目に気を使っているかどうかです。
髪の毛や肌そしてスーツのしわや靴の汚れなどを見るとどれだけ身だしなみに気を使っているのかがわかります。
それ以外にも時計や眼鏡やベルトなどわかりにくいところにお金をかけているかどうかも重要なポイントになります。
ブランドロゴが大きい物ではなく注意してみないとわからないようなブランド品を身に着けているのもお金持ちの特徴です。
細かいところまでしっかり見ておくことが大切です。
景気の良い業界かどうか
キャバクラと経済状態は密接な関係があります。
キャバクラは料金設定が高めな事もあり景気の良い業界の人たちが太客となっていきます。
その時代によって太客になるお客さんの業種が変わっていく事は当たり前です。
そのお客さんの業界は景気が良いのかこれから伸びていく可能性が高い業種なのかしっかり調べて知っておいて時代に合わせたふと客を見つける事が大切です。
お金に関することに詳しい
お金を沢山稼いでいる人はお金に詳しい人が多いです。
業種にもよりますが経済の状況を考えて今できる最善の行動をとっているからです。
本当にお金に詳しく上手な人はべらべらと喋って知識をひけらかすような事はしません。
しかし、経済状況などの話になったときに全くわからないと頭悪いんだと思われて太客までなってくれなくなるかもしれません。
なのである程度返答できるくらいの知識をつけておく事も重要です。
バカ騒ぎする人ではなく落ち着いた人
キャバクラにきてバカ騒ぎをしていく人たちはその日の売り上げは良いかもしれませんがリピートする事があまりありません。
その日の気分でかわいいと思った女の子の店に行っているタイプの人も多いからです。
太客になるお客さんは騒いで目立つような飲み方をしないで余裕のある落ち着いた雰囲気で飲んでいる人です。
しっかりお客さんの立ち振る舞いを見ておくのも大切なポイント。
まとめ
今回は太客・細客・痛客の特徴から接客方法の違いまでまとめてみました。
細客から太客になってくれるお客さんを見つけるのは難しいことです。
お客さんの服装や立ち振る舞いなどをしっかり見極める力をつけていくことも売れっ子キャバ嬢になるためには大切。
そんな見極める力を身に着けながら自分自身もお金を支払う価値のある女性に成長していけると良いですね。