水商売新人さん必見!基本マナーやルール、会話のタブーまでを徹底解説
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キャバクラは接客業なのでマナールールが沢山あります。

長く働いていれば普通になりますが、新人の頃は注意が必要です。

また、お客さんと会話をする中でもタブーな話題があります。

今回は新人さん必見の基本的マナーやルールから会話のタブーまで詳しく解説していきます。

Contents

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水商売で覚えておくべき基本ルール

キャバクラは接客業です。

基本的なルールをしっかりと理解しておく必要があります。

働きながら徐々に覚えていく人もいますが、その間に失礼な事をしていたらとても損をしてしまいますよね。

しっかりとルールを理解して失礼な人という間違った印象を与えないようにしましょう。

基本的なルールは?というと・・。

場内指名・本指名

キャバクラの指名制度で代表的なのは場内指名本指名です。

どちらも指名ですが、指名されるタイミングやバックの金額も違います。

場内指名と本指名はどのように違うのでしょうか。

詳しく解説していきます。

 

~場内指名~

フリーで来店したお客さんには15分間隔ほどで席に着く女の子が変わっていきます

入れ替わりで接客する中で気に入った子を指名するのが場内指名です。

場内指名をしてもらうためにはお客さんとの会話を楽しんで「この子ともっと話したい」と思わせる事が大切。

話の他にもドレスなどでお客さんの目を引くようにすると場内指名をとりやすくなりますよ。

 

 

~本指名~

本指名はその女の子目当てに来店しているお客さんです。

自分の事を好いて通ってくれるお客さんが多いので接客もしやすいですし、何よりバック率が高くお給料に直結します。

また、本指名のお客さんが沢山いるとお店からの評価も上がって働きやすくなりますよ。

ヘルプ

ヘルプは指名キャバ嬢のサポート役です。

卓での整理整頓や盛り上げ役、また指名のキャバ嬢が席を立っている時にお客さんの相手をするのもヘルプの仕事です。

しかしヘルプはあくまでサポート役なので盛り上げるのは良いですが、してはいけない事もあります。

それはお客さんにべたべたしない・名刺を渡さない・指名のキャバ嬢の話をしない(特に悪口)・自分からドリンクを頼まないなどです。

他のキャバ嬢のお客さんに色目を使って指名をとろうとするのはもってのほか

トラブルの原因になるので絶対にしてはいけません。

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水商売で覚えておくべき基本マナー

キャバクラは究極の接客業と言われています。

挨拶からテーブルの上のマナー、そして席を立つときまで細かいマナーがあります。

最初は大変に感じるかもしれませんがほとんどのキャバ嬢がこれを無意識にやっています。

身体が覚えればいつか自然とできるようになるので、それまでは意識してしっかりマナーを守って接客しましょう。

あいさつのマナー

テーブルまではボーイさんが案内してくれます。

案内されたらただ座るのではなく、立ち止まって挨拶をしてから席に座りましょう。

だらだら挨拶をしながら座るよりも、一度立ち止まった方が礼儀正しく感じてとても好印象です。

指名のお客さんであれば挨拶をした後に、前回来店したときの話や連絡をとっていた中でしていた話などをすると、ちゃんと覚えててくれたんだと思ってもらえるのでおすすめです。

おしぼりのマナー

接客中おしぼりは基本的に折りたたんで机に置いておきます

お店によって変えるタイミングは違いますが、手を拭いて汚れたら交換と覚えておくと失礼はないです。

また、おしぼりはお客さんがトイレに立った時にも使います。

お客さんがトイレに行ったらおしぼりを持ってついて行って、出てきたら手渡してあげます。

なんでこんな事をするのかと言うとお客さんを現実に戻さない為です。

楽しい飲み会中にトイレに行ったらいろいろ考えて帰りたいモードになってしまった経験がある人も多いはず。

お客さんがそのモードに入ってしまわないようにトイレのお出迎えが大切なんです。

お酒のマナー

キャバクラはお酒を提供するお店なのでこの部分のマナーやルールが1番大変です。

少しでも分からない事があったら周りの人にすぐに聞いた方が良いでしょう。

お酒についてのマナーはというと・・。

  • ボトルのラベルは常にお客さんの方に向ける
  • 乾杯するときはお客さんのグラスより低い位置で
  • ハウスボトルは飲まない
  • グラスの水滴はハンカチで拭く
  • 席を立つときはグラスを空にする

などがあります。

タバコ・灰皿のマナー

お客さんのたばこに火をつけたり灰皿を片づけたりするのはキャバ嬢の仕事です。

火をつける時もただつければよいという訳では無く、ライターで火をつける時は自分の前で火をつけてからたばこまで持っていきましょう。

またマッチの時は自分の方にこすって火をつけ、お客さんの居ないほうで軽く息を吹きかけて消します。

灰皿についてはその店ごとにルールがありますが、基本的には吸い殻が2本溜まったら新しい灰皿を重ねてテーブルの端に置き、お客さんの前に新しい灰皿を出します。

席を離れるときのマナー

フリーや指名被りで席を立つときは必ず一声かけてから行くようにしましょう。

フリーのお客さんなら「ご馳走様でした」で良いですし、本指名のお客さんなら「浮気しちゃだめだよ!」などと言ってから行くとそんなに悪い気はしません。

一声かけてから行くのとそうじゃないのとでは印象が全く変わるので、意識して行動しましょう。

会話のマナー

キャバクラでは盛り上がるなら何の話をしても良いと思われがちですが、そうではありません。

話題には注意する必要があります。

仕事の話はしない・キャストやスタッフの個人的な話をしないなどに気をつけましょう。

お客さんの中には仕事を忘れるために来ている人もいますし、ほとんどが楽しく飲みたいというような人です。

そんな時にグダグダ他のキャストや黒服の悪口を言われるともう指名したくなくなってしまいます

また、キャストやスタッフの個人的な話は絶対にしないようにしましょう。

内容によっては営業妨害ですし、個人情報を知られてトラブルになってもおかしくありません。

本当に話の内容には気をつけましょう。

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水商売の3大会話タブーって何?

上記で説明した話題以外にもキャバクラではしてはいけない話があります。

これは暗黙の了解になっていて3大会話タブーとも言われているんです。

知らずにこの話をしてしまうと指名のお客さんでも逃げていってしまいかねません。

3大会話タブーとは一体どんな内容なのでしょうか。

3大会話タブー①宗教

宗教は本当にデリケートな話題です。

お客さんの中にも熱心に信仰していて誘ってくる人もいます。

ですがそこでその宗教を否定してしまうと「なんて人なんだ」と怒ってしまうかもしれません。

本当にいろいろな考え方があるのが宗教の難しいところ。

もしも誘われて自分が信仰している宗教があったとしても「私は○○教なので」と言うのではなく、「宗教とかあんまりわからなくて・・」と濁して回避しましょう。

3大会話タブー②政治

政治の話も宗教と同じく注意が必要です。

SNSを見ていると分かると思いますが意見が違うととても攻撃的な人が多いんです。

もしも自分の思っていることとお客さんの思っている事が違った場合、お客さんの逆鱗に触れかねません

もしも政治の話をされたとしても「そうなんだ~」と言っておきましょう。

変に口を出すより全然良いです。

3大会話タブー③スポーツ

意外にもスポーツの話題もタブーなんです。

それも特に野球

野球ファンの間には派閥がある事が多いです。

もしお客さんの応援しているチームとキャバ嬢の応援しているチームが違ったら、この子とは話があわないなと思われてしまう事もあります。

逆にお客さんと同じチームを応援しているなら意気投合出来て良いですが、少し間違ったことを言うとこれも怒られてしまう原因にもなるのです。

なので野球の話をされたときは全部のチーム良いという中立に立つとうまく話しを繋げる事が出来ます。

水商売の会話タブーは他にもあるので注意!

これでタブーな会話は終わりかな~と思われがちですが、実はまだあります(笑)

毎日いろいろなお客さんが来るキャバクラでは他の職業よりも気にして会話をしないといけない部分が多くあります。

上記以外にはどんなタブーな話題があるのでしょうか。

まとめてみました。

自分や家族などのプライベートな話

キャバクラは非日常を体験するために来る場所です。

そこでキャバ嬢の家族やプライベートの話をされてしまうと現実に戻されてしまいます

それにお客さんごとにキャバ嬢のイメージがあります。

そのお客さんが想像しているような私生活ではなかった場合幻滅してしまう可能性もあるのです。

なのでなるべく自分の家族やプライベートの話はしないようにしましょう。

他のキャストのプライベートな話

他のキャストのプライベートな話などをするのももちろんNGです。

ですが明るい話であれば(良い子だよねなど)問題はないですが悪口や噂、そしてプライベートな話は一番ダメです。

住んでいる場所や彼氏の情報などを言ってしまうと言われたキャバ嬢からすればとても迷惑ですよね

それにプラスして店の悪口を言っていたらもう最悪です。

店からレベルの低いキャバ嬢だと思われてどんどん待遇が悪くなっていってしまいます。

余計な事は言わないようにしましょう。

黒服やボーイの話・お店事情

黒服やボーイのプライベートな話やお店事情も話してはいけません。

黒服やボーイの話も明るい話題だったら良いですが、それ以外はしないほうが良いです。

特にお店事情は絶対に話さないほうが良いでしょう。

お客さんととても仲良くなっても結局はお客さんです。

内部のことまで知らないほうが楽しめる事もあるので言わないでおきましょう。

お客さんの職業や生活をわざわざ聞く

お客さんの職業や生活をわざわざ聞く事もしないほうが良いです。

話の流れで仕事や生活の話になるのは良いですが、自分から話を振る事は無いようにしましょう。

キャバクラに居るときは仕事や普段の生活を忘れて楽しんでいる人が多いです。

そんな時に職業や生活の話をされると、現実に戻されてしまって帰りたくなってしまう事もあるから注意が必要です。

まとめ

今回はキャバクラのルールや基本のマナーそして会話のタブーまでまとめてみました。

何気なくしてしまいそうな話や行動にも注意が必要なので仕事中はすごく気を遣います。

ですが、慣れてくると意識しなくても自然とできるようになっていくんです。

それまでは意識してお客さんに失礼が無いように接しましょう。

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